初級冒険者のエバーテイル日記

無料期間から始めた人間のエバーテイル備忘録です。

頻度別・状態異常解説 ②

状態異常/強化を頻度別に見ていく記事その2です。

今回は異常、というよりは付与されているキャラにプラスの効果をもたらす強化寄りの効果を主に見ていきます!

これらの効果を知っておくことで、相手にこの効果を持つキャラが現れても対応可能となります。敵を知り己を知れば百戦危うからずですね。

また今回は状態強化中心の記事のため、対抗策についても記載しています。

前記事と合わせほぼ全ての効果を網羅したので、是非下の①と合わせてご覧ください。

 

 

 

スタン

メインストーリー等でのバトルで見たことがある方も多いでしょう。お馴染み「スタン」です。

正確には状態異常ではないのですが、「不利な効果」を「相手に付与できる」ということでここに挙げています。

 

「スタン」系統のスキルでは相手の残りTUを増加させ、次にスキルを使えるようになるまでの時間を延長させることができる、耐久にふさわしい効果です。

TUを増加させるため「タイムブレイカー」系統のスキルと相性が良いとともに、バトル時間を長引かせることができるため「サバイバルブロウ」持ちのキャラとも組み合わせやすくなっています。

「スタン」系統は50、「レイジスタン」系統は100、「キングスタン」系統は200、相手のTUを増加させます。

 

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↑ゲフエルの使用できる「スタンスパーク」は対象のTUを50増加させる効果を持つ。(調整で2体対象に強化)

 

またパッシブスキルで、条件を満たしている場合攻撃を受けるたびに相手に50TUのスタンを与える「スタンスキン」というスキルをSSRキャラ「イムラン」のみ所持しています。

 

こうしたスタンパーティへの対抗策として、「スタンテイカー」及び「バーンスタンガード」というパッシブスキルを持つキャラを編成することなどが存在します。

「スタンテイカー」は味方に与えられたスタンを全て一手に引き受けるスキルで、どれだけスタンされようが遅延するのはスタンテイカー持ちのキャラだけであり、他のキャラに効果がないのが魅力です。

「バーンスタンガード」は自身が「燃焼」状態の場合に自身に与えられたスタンを無効化する効果で、主に進化後の火属性キャラが所持しています。

 

ブロック

敵の攻撃を「ブロック」が付与された対象に集中させる状態変化です。「オートブロック」などはパッシブスキルですが、「ブロック」は「有利な効果」を「味方に付与できる」ということでここで取り扱っています。

 

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↑ブロックを発動できるキャラにはアイアンハート持ちも多い。アイアンハートで耐えた後に回復し耐久する戦術を取るプレイヤーも多数存在する。

 

異なる点としては、この効果は付与できるため状態強化のように見えますが、ポイズンや燃焼などの状態異常と共存します。上書きされることも、することもできないためこの点に留意する必要があります。

 

この効果には現状4種類あり、「ブロック」「オートブロック」「オートブロック+」「ワンタイムブロック」が存在します。

「ブロック」は敵の攻撃のうち1体分の攻撃を100%の確率で引き付ける効果です。例えば1体攻撃なら必ず引き付けますし、ブロック状態以外の2体に敵が2体攻撃してきた場合、ランダムで1つの攻撃を引き付けます。

「オートブロック」は上記の「ブロック」効果を60%の確率で発生させるスキルで、パッシブスキル(戦闘中にスキルとして使用せず発動するキャラの持つ効果)として存在しています。

「オートブロック+」は光属性のリュドミラなどが所持するパッシブスキルで、戦闘開始時から常時ブロック状態となっているものです。

「ワンタイムブロック」は一度だけブロックとしての効果を発揮するスキルです。一度発動すると効果は消失しますが、適度にダメージを散らすのに有効です。

 

ここで注意なのですが、対人戦などでワンタイムブロックを解除する際、付与されたキャラを攻撃して解除しようとする動きを相手が取ることがあります。

ブロックの効果は他の味方に向けられた攻撃を引き付けるものです。ワンタイムブロックはブロック効果が発動しないと解除されないため、解除するためには他のキャラを攻撃してブロック効果を発動させる必要があります。この事を念頭に置いておくと戦いやすくなるかと思われます。

 

カウンター

「カウンター」はダメージを受けた際自身のTUを0にする、つまり即時行動可能にする状態強化です。

光属性SSRの「ルイス」や雷属性SSRの「ノーザ」などがカウンターを付与可能なスキルを所持しています。

 

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↑「ノーザ」はカウンターブロウを使用することにより自身にカウンターを付与できる。後述の「カウンターハート」も所持しているため、非常に生存力が高くなっている。

 

攻撃を受けると即時攻撃を返されるため、対策が大変なスキルでもあります。

こうした強効果「カウンター」への対応は大きく3種類存在します。

 

①状態異常で上書きする

カウンターは状態強化のためポイズンなどでの上書きが可能です。ポイズンパーティなどでカウンターを上書きしてからの攻撃で沈めることが可能です。

②切れるまで待つ

カウンターの効果時間は長い方ではありません。そこにスタンパーティなどでスタンを付与するとカウンターが切れている時間が長くなります。この隙に攻撃する、という戦術も存在します。

③強力な攻撃で一撃KOする

この戦術を使用する頻度はあまり高くありませんが、相手の体力が低い場合に有効です。ただしカウンターハート持ちの「ノーザ」などに関してはカウンター中必ずHPが1で耐えるため通用しない方法ではあります。

 

アーマー系統

「アーマー」は相手の攻撃を一定割合軽減する効果です。

状態強化として付与されるとダメージを50%カットする「アーマー」、HPが100%の時にダメージを50%カットする「ブレイブアーマー」、スピリットが0ならダメージを65%カットする「ヴォイドアーマー」の3種類が存在しています。

 

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↑「メルダイン」はパッシブスキルにより攻撃するだけで軽減効果「アーマー」を自身に付与可能だ。

 

「アーマー」は闇属性SSR「メルダイン」が攻撃することで自身に付与できる効果です。ダメージを軽減できる上、アーマーが付与されていると「アーマーバッシュ」という高倍率ダメージスキルが使用できるため相手にとっても放置できません。

「ブレイブアーマー」は光属性SSR「キリン」が所持するパッシブスキルで、キリンの持つ回復パッシブスキル「リジェネ」と相性の良いスキルとなっています。

ヴォイドアーマーは闇属性SR「クレッセント」、火属性SSR「フォルナクス」が所持するパッシブスキルです。調整さえできればダメージを軽減させ続けられるため、テクニカルではありますが生存確率を高めてくれる効果を持っています。

 

凍結

異質な状態異常こと、「凍結」です。

この状態異常は水属性SSR「ユキ」のみ付与可能です。そのため見る頻度は高くはありませんが、知識として知っておかないとあまりに戦いづらいため、最後に紹介することにしました。

 

「凍結」効果が付与されているキャラは被ダメージが90%軽減されるかわりに、一切の行動ができなくなります。凍結効果が付与される際に状態強化も解除されてしまうので、厄介なスキルです。

また行動が出来ずとも睡眠と同じであれば他キャラで状態強化を付与すれば上書きできる…と思いますよね?自分も最初思いました。ですが、「凍結」効果は状態強化で上書きすることができない唯一の状態異常なんです。

これが特記した理由です。対応を知っておかないと混乱しているうちに凍結中の相手に凍結効果無視の高倍率ダメージスキル「アイスブレイカー」でとどめを刺されてしまう羽目になってしまいます。

 

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↑「アイスタッチ」3回を同一の相手に使用することで「凍結」が付与される。付与した対象の行動阻害&自身のダメージスキル起動が可能だ。

 

対抗策としては主に2種類存在します。

①付与してくる前に「ユキ」を倒す

凍結はアイスタッチを3回受けることにより発動します。つまり付与されるまでに70×3=210のTUがかかるため、このタイムラグを利用して速攻でユキを倒してしまうという手段もあります。ただし、ユキを入れた編成ではブロック持ちがいることがほとんどであるため、適用できる場合は限られます。

②凍結されても「アイスブレイカー」を打たせない

凍結させた後の軽減無視攻撃「アイスブレイカー」がユキがダメージを出す手段です。言い換えればアイスブレイカーが打てなければただの行動阻害と変わりありません。凍結させられた味方がいた際、スキル「ブロック」を使用できるキャラがいれば使用して守ると良いでしょう。

 

ここまで相手に回した際の対処法を述べましたが、逆に味方に回すと心強いスキルです。水属性にしか付与できませんが、水属性であればブロック持ちに付与して、行動こそできませんが90%カットの硬い壁としての運用も可能でしょう。ただこの場合2回攻撃を受けると解除されてしまうためタイミングが重要となってきそうです。

 

最後に

今回は主に状態強化について見てきました。対抗策を知っていなければやりづらい物も多いため併記しておきました。しかし、説明が不十分である部分もあるかと思いますので、その場合下のコメントで是非お知らせください。追記で修正可能なためとても有難いです。

ここまで①、②にわたって頻度別に状態異常/変化に書いてきました。筆者自身が困った経験を踏まえて書いたため、内容に若干の偏りがあるきらいがありますが、状態異常/強化において抑えておくと楽になるポイントは述べたつもりです。

 

以上、長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

〜頻度別・状態異常解説①〜はこちらからどうぞ!

頻度別・状態異常解説 ① - 初級冒険者のエバーテイル日記

 

 

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